何でもあって何にもない

気づいたらアラサーに成っていた。日々あまりにパッとしなさすぎるので、折角だから色々記録してみる事に。

三十路のデブロード~そもそもなんでこんな事に?編~

そもそもなんで8㎏も太ったんだ。人間が太るにはそれなりの理由があるはず。

ちなみに、8㎏って結構すごいとおもう、大体満一歳の子の平均体重くらいある、赤子一人分だと思うと、本当にすごい。

 

とりあえず考えてみたところ、そもそも年を取って代謝が落ちたとか、元来はちゃめちゃ食いしん坊とかいくつか理由がある。

でも一番大きいのは自分の外見に関心がないというのが大きい理由だとおもう。

 

まず、私の家には姿見(全身が写りこむサイズの鏡)がない 。

というか、生まれてこの方自分の姿見を持ったことはない。

学生のころ、部屋にきたおしゃれな後輩には、「どうやって服の全体像とかみてるんですか?!」と指摘されたこともあった。

なお、服の全体像を確認するという文化がなくその事実もその後輩をびっくりさせていたようだ。オシャレな人は本当にストイックだとその時思った。

社会人になって定常的に化粧をするようになって初めて、洗面台備え付けでは無い鏡を買ったレベルで、なお今持って家には姿見がない。

 実家に住んでいたころは母の部屋にはあったような気がしているがそれを借りたような記憶はない。

 

昔から、あまり自分の容姿が好きではなく、母にも「がっかり」と言われていたためかなり幼少のころから自身が「がっかりフェイス」である自覚が芽生えていた。

(もしかしたら、母から「がっかり」と言われていたから、自分の容姿が嫌いになったのかもしれないが、この際これはどうでもいい。)

そのせいで本当に洗顔の時以外に自分の顔を眺めることの少ない人生だった。

 

 しかし、そうやって自分の有様を見ないで生きていたら。ちょいちょい肉が付いていく事に気づかなかったのが一番の原因だったのだろう。

 

あっという間に月日が流れ、あっという間に8㎏太った。

赤子一人分をどうにか減らさなければいけない日々の幕があがった。

同時に今まで自分の顔もロクに見てこなかった生活も変わることになる。

 

幸い、友人に美容情報を収集しているMちゃんがいたので、いろいろ教えてもらいながら、進めて行くことになった。

 

とりあえず、体重計を買い、そしてアイハーブのアカウントを作った。

http://jp.iherb.com/?gclid=CLeMucmA-M8CFQYAvAodrjsHSw

 

鏡のサイズを少し大きい物に買い替えた。

そして、古い化粧品をまとめてすてた。

 

「太っているのは自己管理が出来ていないから」

 というその昔聞いた辛辣な言葉を胸に、次の誕生日まで生きて行くことになってしまった。