何でもあって何にもない

気づいたらアラサーに成っていた。日々あまりにパッとしなさすぎるので、折角だから色々記録してみる事に。

空回るエネルギーと失われゆく体力

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とにかく、三十路に足を突っ込んでからは謎の焦燥により生み出されるエネルギーが凄い。
脳が常に焦っているというか、なんとかしなきゃ!感が常に出ているといった状態である。
現状の何を、どうなんとかしたいのかもわからないのに、「なんとかしなきゃ!」がつねに脳内で小規模爆発を起こしてる有様。
自分の脳みその出力が狂っているとしか思えない。


何故なのか?
とりあえず30代という新大陸に足を踏み入れたっつのが一番の原因ではあると思う。
遠くに見えてたはずの新大陸が、気づいたら自分の足下にあったのだ。
新大陸に着く頃には装備(年収や伴侶や子孫や社会的地位や落ち着き…等)できてると思っていたものは何も装備できてないのに、気づいたら着いちゃってたという感じ。

絶望…
レベルも装備も全然変わってないのに新大陸に上陸してしまった。
マジで丸腰…
この状況で新大陸とか無理じゃね?!
帰りたい!!
もといたとこ(20代)に帰りたい!!
でも帰れない…
しかし、新大陸で生きて行くにはあまりにも不安すぎる私の装備…

そんな気持ちが焦りとなって脳を狂わせています。そして、何かを何とかするために、何らかの活動しろと騒ぎまくっていました。


しかしそんな脳と反比例して、肉体は完全に衰えを迎えていました。
肌の曲がり角どころの騒ぎではありません。明らかに身体全体の曲がり角です。
もともと、引きこもりがちで、スペックの低いボディです。何にもしないでいようものなら、即ポンコツになるのが目に見えていました。

気づいたら私はスクワットをしていました。

それでさえ翌日筋肉痛で通勤をはじめ色々ままならない有様でした。


それでも脳がアラートを出すのを辞める事はなく…
このミスマッチにより私は己の体力を省みずいろんな事に頭を突っ込み、そしてボロボロになるというのを繰り返す事になるのです。

この脳のアラートは今も止むことはなく、日々アホな行動に私を走らせています。

とにかく何故立ち止まり落ち着いて考えたらできそうな事が出来ないのか?
おそらくこの謎のアラートが原因です。
とにかく新大陸に上陸したものの、装備が不十分なアラサーは不安で焦っているからこんな事になってしまうのです。

どうか、装備が整うまでの間周囲の人には暖かく見守って頂きたい!!本当に!